カナダのハリファクスにおける一年間のワーホリが終わりを向かるニート、こぼれ雨でござる。
今日は、以前X(旧Twitter)で軽く触れた、シェアメイト追い出し第二弾について語っていく。
これからワーホリする人は、シェアハウス暮らしを考えいている人も多いことだろう。
どうか他人事と思わず、反面教師として読んでみてほしい。
シェアハウス概要
本記事を読み進めるにあたっての拙者のシェアハウス情報をまとめる。
なお、入居期間は事件当時のものでござる。
住人(最大3名)
・拙者(入居10ヶ月)
陰キャで潔癖大人しくて綺麗好きでアニヲタな『ザ・日本人』。
体力ミジンコアラサーニート(←酷い)。
・ドラテクネキ(入居1年)
60代女性。カナダ生まれカナダ育ち。
ワイスピもびっくりのドラテクを持つ、現役理系エンジニア。
・権利ちゃん(入居5ヶ月)
20代女性。ネパール出身でカナダ永住権獲得を目指している。
予定を詰め込まないと気が済まない性分のキッチンバイト。
なぜか明らかに日本語(人)の名前を名乗っている……
オーナー
車で30分ほどの距離に住んでいる女性。
元々住んでいた家をシェアハウスとして貸し出している。
自認がスクルージのおもしれー彼氏と共同経営している。
オーナーの人となりはこちらでもちょこっと触れておりまする↓
主な禁止事項
・生物学的男性を連れ込むのは禁止
・酒と煙草はコテージのみ可。マリファナ厳禁
・パーティ禁止
・土足厳禁
追い出し第一弾
余談ではあるが、当シェアハウスでは2025年11月にも一人追い出されている。
興味のある人は「追い出し第一弾」の記事もご覧くだされ。
今回の事件
今回、拙者は事件現場の目撃者ではないので、「事件発覚時点」からの報告になる。
お気付きだろうが、退去命令が下ったのは当時入居5ヶ月だった権利ちゃん。
破ったルールは「生物学的男性を連れ込むのは禁止」の項目でござった。
事件発覚は四月某日。
ドラテクネキの発見/発言から始まった。

今朝出勤しようとしたら、玄関にバカでかい男物の靴があったの。
権利ちゃんに尋ねたら、昨晩私たちが寝静まった後に彼氏をこっそり部屋にあげて、一晩寝泊まりさせたらしくて……
お゛ぇぇぇぇぇぇぇぇ!!!!!!!!
議題の趣旨ではないので割愛するが、現在拙者の隣の部屋が権利ちゃんの部屋でござる。
そこに見知らぬ男が!!!!!
キッショ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
「見知らぬ男が家の中にいる」ことの危険性(絶対読んで!)
事件概要の途中なのだが、とても大事なことなので一旦脱線する。
「隣の部屋に男がいるくらいで大袈裟wwwww」と思った人へ。
これは大問題でござる。
鍵が掛けられるとはいえ、日本ほど頑丈な造りではない外国の木造家屋。
成人男性が本気出せばドアなんて蹴破ることができる。
それに、キッチンやシャワー室といった共有スペースにも忍び込むことができる。
それはつまり、私物が触られる危険性もあるということでござる。
考えてみ?
洗濯物を盗まれたら?
自分の飲食物に異物を混入させられたら?
トイレやシャワー室に盗聴器やカメラでも仕掛けられたら?
ここまで言ったもまだ「自意識過剰」と嗤う人もいるだろう。
しかし、何か起こってからでは遅いのでござる。
何か起こってから「自衛していなかったお前たちが悪い」と言われたくないのでござる。
というか、もしその男と偶然鉢合わせでもしたらパニくって殺してたかもしれん……。
権利ちゃんの主張
見知らぬ男が生活空間にいる恐ろしさが少しでも分かってもらえたところで事件概要へ戻ろう。
ルール違反をしてまで男を寝泊まりさせた理由について、権利ちゃんによると……

彼は風邪を引いていたから家に入れるしかなかったの
いやいやいやいやいやいやいやいや……
医療費高いから気軽に病院行けんとしても、風邪引いてんのやったら家で療養やろ。
ちなみにその彼氏、当シェアハウスから車で40分くらいの対岸に住んでいる。
なのに何故!
わざわざ深夜の雨の中来た!
いや仮にね、その彼自身のシェアハウスに帰れない事情があったとて、女性オンリーの物件には来ないよね?
せめて男友だちの家にでも転がり込むよね?
ツッコミどころしかないのだが、一旦この論点は置いておく。
その権利ちゃんなのだが、たとえルール違反だったとしても本当に事情があったのなら、事後報告でもいいから我々二人のシェアメイトに説明しておくのが筋でござる。
のだが、本記事執筆時点でも拙者には説明も謝罪も一切ない。
(前回追い出されたマツパ姐さんは、一応謝罪してくれました)
この理由は個人的にある程度の予測がつく。
というのも、かつて権利ちゃんが別の小さな問題を起こした際に拙者が注意して以降、口うるさいと思われたのか、極力会話を避けているようなのでござる。
拙者と違って優しいドラテクネキに対してすら、靴のことを聞かれるまで隠し通すつもりだった権利ちゃん。
「ルール違反+隠蔽」という、有罪待ったなしの行動をしてしまったのでござる。
というか隠蔽しようとしている時点で「悪いことをしています」と自白しているようなものでござるよ……。
ちょっとお気持ちマシマシになったが、これが今回の事件でござった。
シェアメイトとしての対応
以前の追い出し第一弾では、事件目撃に加え証拠動画も撮影していたので、拙者からオーナーに報告した。
しかし、今回は物的証拠をこの目で見たわけではなく、問題を起こした当本人から話を聞いたわけでもない。
よって、オーナーに報告できることはないのである。
仮に「ドラテクネキから話を聞いたから」という理由で報告しても、その話は又聞きであって信憑性に欠ける。
今回オーナーに報告する適任者は、物的証拠を目撃し且つ話を聞いたドラテクネキしかいないのである。
しかし!
ドラテクネキが報告をしたがらない……。
実は前回もそうだったのだが、ドラテクネキは問題を報告することを避けたがる傾向がある。
「しばらく様子を見よう……」
「報告するほどじゃないかも……」
「事情があるかもしれないし……」
このように頼りない語尾で、報告を避けるための理由を延々と探すのでござる。
要は、波風立てないようにしたがるタイプなのでござる。
もちろんね、拙者とて「何か理由があるのかも」とか推し測ることはあるよ?
権利ちゃんは年下だし、母国から一人離れて暮らしているし、その母国ネパールがいかに酷い環境だったかも何度も聞かされた。
「日和った日本人には想像もつかないような事情があるかもしれない」
そう言い聞かせて大目に見たことも数知れず。
しかし、たとえ「のっぴきならない理由」があったところで、拙者らに何の関係がござろう?
大体、拙者らが権利ちゃんの言い訳を代わりに考える筋合いはない。
違反は違反。
我ら住人の成すべきことは、問題を起こした本人への忖度ではなく、オーナーへの報告。
それこそが契約を交わした住人とオーナーとの誠実な関係と言えよう。
許すかどうかはオーナーが決めるのでござる。
親子ほど年が離れていることや、権利ちゃんの逆ギレ特性もあり、なかなか乗り気にならないドラテクネキ。
「こぼれ雨に泣きつかれて報告せざるをえず……」と言っていいからと、なんとか説得に成功したぞい。
オーナーの対応
今回もオーナーの対応は迅速でござった。
ドラテクネキの報告があったその日に、権利ちゃんの退去命令が下された。
良心的なことに、新しい住まいが決まるまで二ヶ月の猶予が与えられた。
よって、権利ちゃんが退去するのは6月の始め。
残念ながら拙者の帰国の方が先で、権利ちゃん退去の恩恵を受けることはできない。
それでも、シェアハウス内で自浄作用が働いたことは大きな成果だと感じている。
日頃の行いも相まって
個人的にだが、以前に退去勧告を受けたマツパ姐さんより、権利ちゃんの方が悪質だったと思っている。
マツパ姐さんが退去に至った事件は「男友達二人を連れ込んでウォッカパーティ」でござった。
決め手となった事件自体は明らかにルール違反だったのだが、日頃の行いは問題なかった。
深夜バイトから帰宅しても静かだし、共有スペースやモノを独り占めしないし、使った食器は元に戻す。
要は、最低限の共同生活はできていたのでござる。
オーナーとは上手くいっていなかったそうなのだが、拙者は特に日常的な被害を受けていなかった。
一方で、今回の退去対象である権利ちゃんは、それはそれは酷いものでござった。
- 時間帯を気にせず爆音で音楽を流す
- 「悪いところがあれば注意して」と言いつつ、いざ注意されると逆ギレ
- 洗濯物を乾燥機の中に、使った食器を水切りラック何日も放置
- 冷蔵庫や棚など共有スペースの7割を使う
- 他人に命令口調で喋る
- とにかく生活音がうるさい
書き始めたらキリがない上に気分が悪くなるだけなので、あえてほんの一部の例で留める。
中でも一番酷かったのは、生活音の五月蠅さ。
ドアを閉める音や足音といったもののことでござるな。
例えば、スピーカーを使用していたら、周囲の人にどれくらい聴こえるか考えるものでござろう?
拙者もかつて注意したことがあるのだが、

五月蠅くて寝れぬので音量を下げてくだされ

え、そんなに五月蠅かった?
私には分からない。
私が悪いって言うの……?(シクシク)
といったやり取りになってしまった。
どうやら権利ちゃんは「自分が出している音」を認知するのが苦手らしかった。
権利ちゃんは何らかの障害を持っているのではないか。
拙者と、(後に知ったことだが)ドラテクネキでさえ秘かにそう思っていたくらいでござる。
もちろん、理解の及ばない相手を素人知識で一方的に「障害持ちだ」と決めつけるのはよくない。
というか、拙者の方こそ何等かの問題を抱えている側の可能性もある。
しかし、あまりの想像力のなさにそう思わざるを得なかった。
こうした日々の小さな積み重ねによって、オーナーも我々住人も「権利ちゃんには出て行ってもらうのが妥当だろう」という結論になった。
共同生活を考えている読者諸君には、「日頃の行いがすべてを語る」ということを覚えておいてほしい。
何よりも問題だったこと
「シェアハウスのルールを破る」
これだけで十分に問題でござる。
しかし、拙者が「いや、それおかしいやろ」と思ったのは他にもある。
というのも、権利ちゃんは日頃からこのように熱く語っていたのである。
- 男ってのはみんなクソ!
- 女の権利を守らなきゃ!
- 他人を脅かすようなことは絶対にしちゃダメ
- 私はネパールから来たから人権問題には敏感なの
おやおや、随分ご立派な思想をお持ちなことで。
ちなみにこれが記事内で「権利ちゃん」の愛称を使っている理由でござる。
それっぽいことを語っておきながら、実際には女性である他のシェアメイトの生活を脅かし、「クソ」と罵る男より酷い行動をしていたわけでござる。
これは擁護のしようもござらんな。
言動不一致だけでなく、当の本人のセルフイメージはこれらの言葉通りの立派な人間なのが厄介でござる。
自己イメージが強すぎるがゆえに、我々が注意しても

おかしなこと言わないで!
私は常に他人をリスペクトしている!
と言い張るのでござる。
残念ながら、彼女のメタ認知の弱さでは、いくら言葉を尽くしても行動を改めてもらうことはできなかった。
ドラテクネキや以前住んでいたマツパ姐さんとは、何か擦り合わせたい問題があると話をすることができた。
話し合いの結果、最終的に拙者の望むような結果は得られないこともあった。
それでも、言葉で伝えあったり互いの行動を振り返る機会を得ることはできたのでござる。
シェアハウスで共同生活をするにあたって、「他人の言葉に耳を貸さない」「メタ認知能力が低い」というのは致命的だと身に染みて感じた。
重ね重ねだが、シェアハウス生活を考えている人はこの点に十分注意してほしい。
おわり
以上が、拙者のシェアハウスにおける追い出し第二弾でござった。
さて、本記事執筆時点では、権利ちゃんはまだ一緒に住んでいるし、拙者も帰国していない。
帰国後に、退去勧告から残り期間までどんなかんじだったのか追記するつもりでござる。
改めて最後にまとめておくと、今回のポイントは以下でござる。
シェアハウス生活の重要ポイント
- シェアハウスのルールは守ろう
- 問題は隠蔽せずオーナーに報告しよう
- 胸を張れる日頃の行いを心がけよう
- 他人の言葉に耳を貸そう
- 自分の行動を振り返ろう
これからワーホリや共同生活を控えている読者諸君。
これらのポイントを大事にして、心地良いシェアハウス生活を送って下され。
ここまで読んでくれてありがとう。




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