どうも、近々カナダのハリファクスへワーホリに行くこぼれ雨でござる。
以前別の記事で拙者が使っている英語学習媒体を紹介した。
この英語学習にあたって拙者的注意点というか、心構えがあるのでぜひ聞いていってほしい。
本来ならこの記事を先に出すべきだったかもしれぬがそこは許して。
大事なことは3つ
英語を身に着ける上で大事なこと3つ。
それは
でござる。
たぶん「はぁ?」と思った人が多いだろうから、一つずつ説明していく。
まず英英辞典が前提条件

もうあとの2つ読み飛ばしてもいいから、これだけ覚えて帰ってほしい。
英語を知るには英語で知るのじゃ!!!!!!!
英語学習ではぜひとも英英辞典をお使いなされよ。
拙者の言う「英語学習」では、分からない単語を調べるなら英英辞典が前提条件でござる。
(「調べるなら」と書いたのは、調べずに推理する流派もあるから)
拙者は高校生のときに父に勝ってもらったロングマン英英辞典第6版をかれこれ10年以上使っている。
お気に入りとはいえ、この辞典なーんと厚さ約5.5cmある。
そんなの所持しておくのは大変だと思うので、電子辞書やアプリを使ってくれて大いに構わない。
紙の辞書は携帯性の悪さや発音を音声で確かめられないこと以外に不便な点がある。
それはアップデートの遅さ。
紙媒体という掲載できる量が限られるものである以上、地球上に存在するすべての単語が載っているわけではないんやな。
拙者のロングマン英英辞典第6版では23万単語やったかな。
しかも第6版ってたしか2014年に出たんよ。
じゅ、10年以上前……
言葉なんて新しいのガンガン出ますし、政治宗教絡みで固有名詞変わったりしますし。
(例:グルジア→ジョージア)
とにかく、実生活での言語ってアプデ早いんすわ。
でも紙の辞書で調べたら載ってないなって単語でも、ネットで調べると大概出てきてくれる。
ロングマンであればブラウザ版で検索できるし「今日の単語☆」「流行りの単語☆」的なんも載せてくれてるので、令和っ子はデジタルデータを活用していこう。
紙狂信派の人はぜひ紙媒体でどうぞ(笑)
で、なぜ英英辞典を推すのかが本題でござる。(はよ言え)
英英辞典ではその単語の説明から例文までぜぇーーーーーーーんぶ英語なわけでござる。
受験勉強とかなら英和でも構わんが、この記事を読んでくれている人はおそらくワーキングホリデーに行く人が多いのではないだろうか。
なら、現地に行ってしまえばそれこそ何もかも全部英語でござる。
慣れない環境で困っている自分を助けてくれる、現地の優しい友だちも全部英語で教えてくれる。
その優しいお友だちに「ちょっと分かんねぇから日本語でヨロ」とは言わぬだろ?
なので、日本にいる内に少しでいいから慣れてしまおうぞ。
心配しなくても有名どころの英英辞典では、説明に使う単語もすべて辞典内に掲載の単語のみを使うなどの配慮をしているものが多い。
なので、説明文の中の単語が分からなければさらにその単語を調べて……という英語無限ループが自動的に出来上がる。
また、英英辞典を推したが決して日本語を見てはいけないということではない。
一度英語で説明を読んでみて、分からなかったり自分の解釈が合っているのか確かめたかったりすれば日本語の訳を見てればいい。
実際拙者もそうしている。
やってみれば分かることだが、案外英→英の説明の方がわかりやすい時もある。
日本語の説明になった瞬間小難しくてよく分からんってなったりする。
そういうかんじで、英語学習には英英辞典を中心にオナシャス!!!!
隙間に挟み込めぃ

英語学習と聞くと、まとまった時間を確保して英語を詰め込まなければならないと考える人もいるだろう。
しかし、拙者はその方法を推していない。
英語なんぞ、日常のちょっと空いた時間に「ちょっと相手してやらなくもねぇけど?」くらいの気構えで生活の仲間に入れてやればいい。
世間では「英語ができれば凄い」みたいなイメージがあるから、覚悟を決めて取り組まなければいけないように感じるかもしれない。
拙者としては、むしろこういうイメージ垂れ流すの本当にやめてほしいと思っている。
本来英語というのは意思疎通のために「自然と」使うもので、気合い入れて、目標を設定して、他の時間を削って……というものではないというのが個人的な意見でござる。
当ブログでは伝わりやすさを考慮して「英語学習」という表現を使っていはいるが、正確には「英語に馴染むために」がイメージに近い。
「学習」と聞いただけでなんだか急に難しいものに感じ、体や意識が力んでしまう。
拙者は英語をスキルの一つではなく、日常の一部にしたいのでござる。
そのためにはまず、英語から苦しいイメージを遠ざけたい。
以前紹介した英語学習媒体だが、拙者はあらゆる日常動作の「ついで」に構ってやっている。(上から目線☆)
紅茶を蒸しながら、お風呂が沸くのを待ちながら、料理しながら、クイックルワイパーかけながら、洗濯物を畳みながら……。
こんなかんじで1回長くても15分くらいである。
短いときは本当に2分足らず(笑)
これくらいなら手軽に取り入れられるのではないだろうか。
そもそも、我々は普段からけっこう英語を使っている。
「インターネット」「スマートフォン」「コンサート」「ブログ」「コーヒー」「カレンダー」「デスク」
それこそ挙げ始めればキリがないくらいでござる。
簡単な単語になっているから気付いていないだけで、無意識且つ当たり前に英語に触れている。
これらの言葉を使うとき、いちいち「今英語を使っているぞ! 成長しているぞ!」などとは思わないだろう。
自然に、当たり前に、頻繁に。
そいういう風に使っている英語はいつの間にか使えるようになっているものでござる。
だから片手間に英語に触れ、日常生活に溶かしていけばいい。
もうね、月島さんのおかげで英語ができるようになったんだと豪語できるくらい挟み込んじゃってくだされ。(BLEACH読んでる人しか伝わらん)
英語なんぞ、所詮コミュニケーションツールの一つでござる。
しかも、構成要素であるアルファベットは26種類しかない。
日本語を前に強敵面するなんて思い上がりも甚だしい(笑)
たまたま母国語じゃなかったってだけでござるよ。
これは言わば、野菜嫌いな子どものために、野菜をみじん切りにして肉に混ぜる主婦の知恵。
刻みに刻んだ細切れのサブリミナル英語を生活に混ぜ込むのだ。
これが無課金の本気ですよ……

ケチりなさい。
それだけです。
というのは冗談で(笑)
課金しなくても英語学習するための環境は充実していますよ、という意味でござる。
津田梅子の時代ならともかく、今や令和ですよ。
ちびっ子でもスマホで世界と繋がれる時代ですよ。
便利なものに溢れすぎているくらいの今日日、わざわざ課金しなくても大丈夫。
人生のどこかで聞いたことあるかもしれんが、「お金をかけた方がその価値に見合うように努力できる」という一説がある。
これはねぇ……拙者の解釈では「※ただし人による」と付け加えるのがより正確な気がする。
言うて拙者の無課金論も結局人による。
ランダムで別の記事読んでみて、拙者と性格近そうな人は合うかもしれん(笑)
あえて一石投じておくなら、
「課金したらその時点で質のいい勉強をした気になって終わらないか?」
ということでござる。
さっきの一説とは逆の考え方になるのかな。
前項でのサブリミナル英語と被ってくる話になるのだが、拙者的には英語学習なんて向上心を持って取り組むものじゃない。
細く、ユルく、なんとなく。
気付いたら離れており、また気付いたら再開している。
そういう軽さで英語と関わっていくのが拙者のイメージでござる。
これを遠ざけるのが、課金。
課金をすると肩に力が入らないか? 妙に意気込まないか?
その調子をずっと続けられるパワーと持久力の持ち主もいなくはないだろう。
が、最初にアクセル踏みすぎて道半ばで力尽くことを一瞬でも想像できてしまった、そこのおぬし。
もっと気楽に始めてみてはいかがかな?
拙者が伝えたいことはそういうことでござる。
ずっと頑張り続けられる人など一握り。
でも何回始め直したってよいではないか。
「細く、ユルく、なんとなく」
こういう姿勢もありかもしれぬぞ。
おわり
以上が、拙者が個人的にオススメする、英語学習における3つの心構えでござった。
共感できるものもあれば、晒して炎上させてやりたいと思う内容もあっただろう。
別に全部を取り入れる必要はなく、自分に合うものをちょっと試してみればよい。
それと、この場を借りて己を罪を軽くする。
業界の皆様、無課金を推奨してごめんなさい!!!!!!(オネガイユルシテ
もしブログの更新が途絶えたら、大いなる力に滅ぼざれたと思って下され……。
ここまで読んでくれてありがとう。
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