【ワーホリ実録】実際に使ってる英語学習媒体3つ

englishlearning ワーホリ
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近々カナダのハリファクスにワーホリをしに行くニート、こぼれ雨でござる。

 

今日は拙者が使っている英語学習媒体を3つ紹介するのだが、ワーホリ「実録」と呼ぶには微妙かもしれぬ。

というのも、ワーホリの存在を知る前から普通に使っていたからでござる。

 

また、一応ここで注意喚起しておくと、真面目にコツコツ取り組む人にはそこまで向いていないかもしれぬ。

「今の勉強方法飽きたな~」とか「たまには違うの試すか~」とか、そういう不埒な姿勢の人向きのやつなので、そこんとこよろしく。

前置き

もう一つ大事な前置きがあった。

 

実は拙者、元からちょっと英語が喋れた。

いわゆる「帰国子女」と呼ばれる属性である。

なので聞く・話すはできても文法はできぬ。

 

中学生の頃は英語の先生に遠回しにいじめられ、高校生の頃は大学受験のためだけに渋々文法を勉強した。

きれいさっぱり忘れたけど(笑)

 

ということで、英語が中学生レベルの人はあまり参考にならないとだけ言っておく。

むしろ既にけっこう得意だぜ☆って人は参考にしていただければよいかと。

 

そこそこ英語が得意でもうちょい伸ばしてやってもいいけど、ガッツリ取り組むのは怠い。

そんなスレたガキンチョには、もうバッチリおすすめできる内容だと思う(笑) 

紹介するのはこちら

three-points

 

スレたガキンチョ代表である拙者がおすすめするのがこの3つ↓

 

紹介する順番としては「聞き取りやすい順」にしている。

 

各媒体の使用方法は特に指定・指導するつもりはない。

シャドウイングをしてもいいし、聞くことに集中してもいいし、書き起こし(ディクテーションって言うやつ?)をしてみともいい。

勉強方法は人によって違うだろうから、好きなように使って下され。

 

また、3つ共ブラウザ版とアプリ版がある。

アプリ入れるの怠いわって人は一旦ブラウザで試してみるとよい。

VOA Learning English

まずはじめに紹介するのが「VOA Learning English」でござる。

VOAは「Voice of America」の略で、ざっくり言うとアメリカのでっけぇメディアでござる。

政治、科学、健康、エンタメ……カテゴリーに別れた様々な最近のニュースに触れることができる。

 

3つの中で1番最初に紹介したように、他2つよりは音声スピードがゆっくりでござる。

ゆえに、現時点でTEDプレゼンターや外国人You Tuberのスピードに慣れている猛者だとスピードに物足りなさを感じるだろう。

スピード狂になる前に使うのがおすすめでござる。

 

ニュースを元にしているだけあって、最近のニュースや最新の科学技術を語る上で必要な英語を手っ取り早く耳に入れることができる。

また、「スピード狂になる前に……」と書いたが、内容もガチの初心者向けから上級者向けまで揃っている。

読み上げ音声もかなり聞き取りやすい英語で、訛りと思われるものがほとんどない。

 

個人的に好きなのがVideo項目にある「English @ the Movies」でござる。

約2分前後の動画で、映画の中のワンフレーズを2択問題形式で紹介してくれる。

ついでに取り上げられた映画作品に興味も湧く。

ほんのちょっと空いた時間に観れるのでおすすめでござる。

TED

外国語学習者なら一度は聞いたことがあろうTED

TEDとは「Technology, Entertainment, Design」の略で、吸血鬼を取り扱ったオモシロ系から戦争のリアルを語るシリアス系までいろんなトピックがある。

拙者はTEDがEテレで放送していた当時、手話によるTEDプレゼンテーションを観て感動のあまり号泣した。

 

内容だけでなくプレゼンターも様々で、かの有名なスティーブ・ジョブズや最近お騒がせのイーロン・マスクのような著名人ができたこともある。

 

使い勝手としては、言語や動画時間で見たいものを絞り込めるので、拙者はアプリ版の方が使いやすい。

 

さて、ほとんどの英語学習者は言語絞り込みを英語にしてプレゼンを探すことだろう。

ここが拙者的TEDの醍醐味なのだが、一言に「英語プレゼンター」と言っても、ネイティブじゃないこともザラにある。

アメリカ対イギリスにとどまらず、インド、メキシコ、中国……他にも様々な国で身に付けられた英語を聞くことができる。

幅広いトピック以前に幅広い癖のある英語に触れることができるのは最高に贅沢な学習だと言えよう。

 

また、喋るスピードも人によって全然違う。

先述したような、英語を母国語としていない人は比較的ゆっくり喋る。

もちろんネイティブイングリッシュスピーカーでも「プレゼン」感を意識している人は、聴衆が話に乗りやすいように意識したスピードで話している。

 

たまーに信じられないくらい早口なプレゼンターも出現する。

そんな時、拙者は「1.5倍速か?」と思って速度設定を確認するも、残念ながら当倍速でござる。

逆にどんなTEDプレゼンターの英語も余裕になれば、かなり自信を持ってよいのではなかろうか。

 

TEDを活用する上で1点だけ注意してほしいのは、観客の笑うタイミングでござる。

彼らと同時に自分も笑わなければ内容を理解できていないのでは、と不安になるかもしれない。

 

でもそこまで神経質になる必要はない。

 

というのも、特に西欧の方々には「会場の誰よりも早く笑い出してやるぜ」という、ある種の煽り運転的な文化があったりなかったりするからでござる。

要は、「ここで笑ってる俺、誰よりもセンスあってかっこいい☆」と酔いたいだけの人がちょくちょくいる。

(そうじゃない人もちゃんとおる)

 

もちろん、本当に笑ってしまう面白い場面もあるのだが、それでもかなり過剰に笑っていると拙者は感じる。

TEDを使い始めの人には「無理せず自分が本当に面白いと思ったところで自然に笑う」で十分だと伝えたい。

You Tube

令和7年ですよ。

知らない人の方が少ない、天下のようつべ氏でござる。

 

これに関しては、本っっっっっっっっ当にプロアマどころかよく分からないジャンルまであるので、

「このジャンルのこの人がおすすめ!」

とは簡単に言い難い。

実際、拙者もいろんなチャンネルを見るし、過激になってきたらちゃんと離れる。

 

もはやカオスな市場のYou Tubeだが、他にはない良い点と言えばやはり「身近」ということだろう。

 

一般人が発信することが多いので、日常表現、スラング、本当に咄嗟に出た言葉など、客を意識していないリアルな言葉に触れることができる。

(本当に下品なことばかり言う人もいるので、その場合は自衛してくれ)

 

中には聞き手を意識した、いわゆるTEDプレゼンターに近い形のYou Tuberもいる。

そういう人は字幕を出してもほとんど合っていることが多い。

 

他にもYou Tubeならではの使い方として、コメント欄を見るのもオススメでござる。

外国の人がどいういう文章表現をするのか、どういう言い回しが流行っているのかがなんとなく分かってくる。

 

コメント欄を眺めていたら気付くだろうが、語彙力というのはそこまで必要じゃない。

見たことある単語ばかり出てくるし、日本の高校卒業までに習うものが多い。

コメント欄を見るのは最初は疲れるかもしれないが、慣れてくるとむしろ

「分かる……分かるぞ……!!!」

と自信になるのではないだろうか。

 

ここで拙者が最近見つけたオススメ使用法を自慢しておく(笑)

拙者はカナダのハリファクスにワーホリに行くのだが、日本人ワーホリ勢にとって穴場が過ぎるので、なかなか現地の情報が見つからない。

今や日本人だらけと言われているバンクーバー、トロント、たまーにモントリオールの情報ならググればすぐにゴロゴロ出てくる。

英語のみで検索したり、ハリファクスの地域公式サイトを読むくらいしかやることがないと思っていた。

 

そこでYou Tube!

マジの現地民でYou Tuberの1人もいないなんてことはないだろうと検索してみると、あったぞい。

もちろん全編容赦なく英語だが、勉強になる&現地のリアルな情報が分かって一石二鳥。

拙者がYou Tubeを使うのはこのためでござる。

 

ハリファクスでなくても、ニッチな地域の情報が欲しい人はYou Tubeを探るんだ!

おわり

ここまで3つの方法を紹介したがいかがだっただろうか。

 

但し書きをしておくと、紹介されたからと言って3つすべてを実践する必要はなく、気に入ったものがあれば取り入れるくらいの気持ちでよい。

なんせ筆者が怠惰の化身ですので(笑) 

 

とにもかくにも、読者諸君の英語学習が今よりも少しでも楽しくなれば喜ばしいことこの上ない。

 

今回は紹介しなかったが、番外編的な学習方法もあったりするので暇を見て記事を上げようと思う。

 

ここまで読んでくれてありがとう。

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