【ワーホリ実録】Airbnb絶っっっ対やめとけの主張

warning ワーホリ
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ご機嫌麗しゅう。

カナダワーホリに来て1ヶ月経つのに未だニートのこぼれ雨でござる。

 

今日は以前別記事でちょいと触れた、『クソAirbnb』で体験したことを語ろうと思う。

 

途中で胸糞悪くなったら無理せずブラウザバックされたし。

 

6泊7日の一時滞在

語学学校に通わないつもりでワーホリに来た拙者。

寮に入れるわけではないので、シェアハウスが見つかるまでの一時滞在先としてAirbnbを利用した。

 

最初はホテルを探していたが、活動が便利なエリアでは値段が高く、安いとかなり辺鄙な場所にしかなかった。

そこで、ネット界隈で最近よく聞くAirbnbで検索してみると、安いホテルくらいの値段で街中に泊まれる場所がいくつも見つかった。

 

そんなわけで初Airbnb利用。

 

シェアハウスが見つかっても家賃の日割りを適用してもらえるか分からなかったので、とりあえず6/1入居を目指して、6泊7日分だけ抑えておくことにした。

もしこの滞在期間中にシェアハウスが見つからなかったら、追加滞在するかホームレスになるかでござる。

 

我ながら無計画(^ω^)

 

結果論ではござるがシェアハウスはこの間に確保することができたぞい。

 

 

予約の際に確認したこと

ホテルより手頃な値段で宿泊できる!

とはいえ、一般人が経営している『民泊』的な立ち位置のAirbnbでござる。

しかも、舞台は母国語が通じないカナダ。

 

1つの地域の中でも数あるAirbnbの中から手堅い所を選びたい。

 

そう思った日本出発前の拙者がチェックしたのはこちら

・ホストはスーパーホストか

・レビューの数はそれなりにあるか

・ゲストからのレビューにホストは返信しているか

・レビューの内容は荒れていないか

 

これらを指標に予算に納まる範囲でかつシェアハウス探しのしやすそうな立地にあるAirbnbを予約した。

この判断があまりに的外れだったとは気付かずに……((((;゚Д゚))))ガクガクブルブル

現地に着いてからが地獄の始まり……

経営しているのはAndrewという男性とその彼女。

二人とも平日の日中は働いているので、チェックインは夕方5時。

 

訪れると割とフレンドリーに出迎えてくれたAndrew。

さっそく部屋まで案内してくれた。

 

ここで1つ目の問題。 

床、髪の毛だらけ……。

 

さすがにキッツくて、「ちょ、床見てくれ、髪の毛すげぇ」と訴えると、箒とチリトリを持ってきてくれた。

その箒はもちろんホコリだらけ。

Andrewはその場で2,3回掃くと「はい、これで文句ないよね?」と圧をかける。

 

パフォーマンスだけやないか……。

 

その後も、好きに使っていいとキッチン用具や冷蔵庫を見せてくれるが、普通に汚れたまま器具が収納されているし、おかしな臭いもしている。

そもそも、シンク周りにハエ数匹おるんよな……。

 

一番酷かったのは、寝具!

 

シーツの表面に髪の毛、ホコリ、パンくずが……(泣)

これも流石に訴えた。

あまりにも汚いので新しいものに変えてくれ、と。

 

すると「そんなはずはない! 洗濯している!」とのこと。

仮にそれが本当でも、最後に洗濯したのいつやねん。

 

逆切れしつつも、まだ1日目だからと思ったのか、新しいシーツをくれた。

「これは新しいやつ。100%清潔だから。分かるよな?」と再度圧をかけてくるAndrew。

広げてみると、最初のと大して変わらん……どころか、中から古びた爪の欠片が出てきた(泣)

 

これ以上言っても同じことの繰り返しだと考え、2度目の交換は要求しなかった。

 

とりあえず、近場で手に入れた粘着コロコロクリーナーでシーツの汚れを取り、日本から持参していた生理用シーツを敷いてその上で寝ることにした。

 

夜になると新たな問題が起こる。

ホストが爆音で音楽を聴いたりテレビを観るのだ。

 

この時点でカナダ1日目だったのだが、街中でも割と爆音でスピーカーから音楽を聴く人がいる。

なので、そういうものなのかと思われた。

 

が、それにしてもレベルが違う。

 

ホストは拙者の真下の部屋にいるのだが、部屋が音の大きさで小刻みするくらいの爆音なのでござる。

ていうか、よくその音量で聴いて無事でいられるな……?

 

で、音が大きいからAndrewとその彼女はめちゃくちゃでっけぇ声で会話するのでござる。

ちなみに2人は中年くらいの見た目なのだが、やっていることは完全に高齢者のそれでござる。

 

そんなこんなで、外国の洗礼を浴びる数日が続いた。

事件は5日目に……

ここまでは「嫌やな……」と思いつつ、なんとか暮らしてこれた。

 

が、流石に見過ごせない事件が5日目の朝に起きる……!

 

朝6時に起床し、1階の洗面所に向かった時のこと。

 

なんと、1階キッチン横の裏扉と道路に面している表扉が全開している!!!!!!!

要は、誰でも入りたい放題でござる。

 

それなりに治安がいい地域とはいえ、これは流石にやばい。

しかも、拙者が早起きで見つけたとはいえ、いつから開きっぱなしだったか分からないのでござる。

 

記録に残したいのもあって、Airbnbのチャットからホストに報告する拙者。

 

拙者
拙者

家の扉全開だったのはさすがに防犯上問題があるので至急改善お願いします

ホスト
ホスト

そんなの昨日から来た他のゲストがやったことだし。

一方的にこちらの所為だと決めつけるな!

 

えぇ……

 

Airbnbのポリシー的に、ホストはゲストの安全確保が義務になっているはずなのだが?

ていうか、そもそも他のゲストが途中から増えたこと知らねぇんだが?

 

拙者
拙者

ゲストが増えたことも聞かされていないのですが、なぜ報告してくれなかったのですか?

ホスト
ホスト

他にも部屋あるんだから分かるでしょ?

それより替えのタオルあるから使っていいよ。

 

いやいやいやいやいや!

話題を逸らすなーーーーーーーー!!!!!!!

 

今ね、時が経ったからこんなハイテンションで書いてるけど、当時はもうメンタル削りに削られたのよ……。

 

そりゃ他に部屋あるのは知っておりますとも。

でも拙者チェックイン時点でまだ他の宿泊客おりませんでしたよね?

「〇日目から他にもお客さん来る」とか言わないんだ……。

 

しかも、この客というが男性なんでござるよ。

 

いや別にね、あまねく男性を危険視しているとかではないでござるよ。

でも前情報として、「途中から男性客が増える」って知っているのとそうじゃないのとでは心の準備がちゃいますやろ?

 

その後、偶然顔を合わせた例の男性宿泊客というのは、父親と小さい息子の親子連れだったのだが、それでもやっぱり一言欲しかったとは思う。

 

それにしてもこれって、拙者がチェックイン時に「滞在中に他にも宿泊客が増えるのか」と自分から問う以外に知る方法がなかったのでござろうか……?

一旦Airbnbに報告するも……

とりあえず、やりとりのスクショも含めてAirbnbサポートチームに報告した。

命の危険を感じたのでまずは扉開けっ放し事件について、そして衛生面に問題があることも追加で報告した。

 

これで助けを得られるかと思いきや、新たな問題が増えることになってしまった……。

あらゆる部署をたらい回しにされる

海外あるあるだとは聞いていたが、本当に酷い!

 

今回拙者がチャットを使って報告したのは大きく2点になる。

1つは「防犯上の問題があること」、もう1つは「衛生面に問題があること」でござる。

 

この2つを報告した結果、回答してくるチャットが最終的に3つになってしまった。

上記2つをそれぞれで回答するのに加え、滞在先の移動サポートチームが増えたのでござる。

 

それぞれのやり取りの中で質問等をしていると、「ここでは受け付けられないので別の部署へ」と飛ばされる。

で、飛ばされた先で対応してもらおうとすると、「うちは1つの質問に対する回答だけなので全部は拾えない。」

 

拙者
拙者

ここの部署で対応してもらえると聞いたのですが

サポートチーム
サポートチーム

この部署ではそこまで手広くやっていないので質問の対象外。

別の部署で対応してもらって

拙者
拙者

では対応してもらえる部署を教えてください

サポートチーム
サポートチーム

どの部署で対応しているかは把握していない。

どの部署で対応しているか分かる部署で聞いて。

 

エンドレスループ……。

 

このくだりだけでも消耗するのがご理解いただけただろうか。

 

ただでさえストレスだ溜まっているのに、問題ごとに担当者が増えてそれぞれに説明をしなければならない。

日本では当たり前に遭遇する、企業側による「情報の共有・引継ぎ」とかを1mmもしないでござるよな。

もしかしたらAirbnbがおかしいだけかもしれんが。

 

「ここの部署でだめだけど、対応できるところに案内するし情報も引き継いでおくよ!」

みたいなのがなくて、消費者が1からというか、0から全部しないといけない。

 

労働者を守るためなのだろうが、それで仕事をしていると言い張るなんて大した神経でござる。

自称社内ニートの拙者でももうちょっとちゃんと仕事してましたぞ。

 

教訓としては、サポートチームは消費者の味方ではなくただの労働者にすぎないということでござる。

高圧的なスタッフ

Airbnbを二度と使わねぇと思った理由の1つでござる。 

 

電話スタッフがあまりにも高圧的すぎる!!!!!!!(泣

 

例のチャット報告を終えると、サポートチームから電話がかかってきた。

出てきたのは外国人スタッフと、頼んでもいない通訳スタッフ。

これは拙者がAirbnbアカウントを日本で作ったからなのかは分からない。

 

まず最初の時点で酷いのだが、チャットで報告し終えている内容を「私は見ていないので」という理由でもう一度最初から全部説明させられた。

で、1つずつ隣にいるであろう外国人スタッフに翻訳して説明してくれるのだが、正直拙者が英語で話した方が早いと思った。

 

というか、頼んでないどうこう以前にこのスタッフの説明が下手すぎる。

その上、拙者が英語が分からないと高を括ってか、外国人スタッフにかなり端折った内容を説明している。

 

「自分で説明する!」と拙者が英語で話そうとすると、上から被せて喋らせてくれないのでござる。

 

通訳スタッフ
通訳スタッフ

あなたが話すと私の話ができないので口を挟まないでください、いいですね?

私がいいと言うまで話してはいけません。

何を話すかは私が決めますから。

 

マジでこういう喋り方やったんよ。

日本語だったので取り違えようはずもない。

 

ちょっとモヤっとしながらも「拙者の話すタイミングが悪くて邪魔になってるんかな」と思い、ひとまず通訳スタッフの話が途切れるまで待つことに。

 

すると、あろうことか「話は以上ですね、失礼します」と電話を切ろうとする通訳スタッフ!

これには「まだ話し終わっていないです! 待って下さい!」と割り込むしかなかった。

 

あなたが待てって言うから待ったら、都合よく話が終わったと思って電話を切るって……

いくらなんでも酷すぎやしないか?

 

他にもどういうことがあったのかを話していると、「それはまた別件になりますから」「これ以上は担当を外れるので」と、割り込んで話を切り上げようとする通訳スタッフ。

 

いや、おぬしが割り込むんかい!!!!!!!

 

ていうか、明らかに途中から面倒くさくなってたやろ……。

 

害悪ゲストも存在するから一方に肩入れしてはいけないのは分かる。

それにしても、もう少し傾聴することはできなかったのでござろうか。

宿泊情報を考慮しない深夜の電話

寄り添うどころか追い打ちをかけられた電話が形式上は終了した。

しかーし、電話による被害はまだ続く!

 

深夜12時に電話がかかってくるのだ……。

 

これもね、もしかしたら日本語アカウントだから日本時間でお昼やろと思ってかけてきたのかもしれないんよ。

 

でもさ、サポートチームですよね?

宿泊情報見れば時差12時間の場所に居ることくらい確認できますやろ?????

 

ホストとサポートチームによって日中は心身ダメージ受けてるんやから、夜くらいゆっくり寝させてくれや……(´・ω・`)

 

夜の12時に電話が鳴ったときは、むこうもこちらの状況を思い出したのか、割とすぐに電話が切れた。

のだが、なんと同じミスを次の日もやらかされた(笑)

 

もし緊急の連絡だったら、夜中だろうが何回切れようがかけ直すだろう。

でもそうしないということは緊急ではない。

 

緊急じゃないなら電話なんてかけるでない!!!!!!

 

まじでチャットという機能をもっと有効活用してくれ……。

ホテルに移るか?それとも耐えるか?

Airbnbサポートチームの提案によると、扉の開け放しについては防犯上問題があるので「すぐにでも別のホテルやAirbnbに移ってもいい」ということでござった。

 

これに関しては、条件もある。

・2泊(本来の残り滞在日数)まで別のホテルに宿泊可。1泊につき325米ドルまで返金。

・ホテル代は利用者が一時的に前払いで立て替え

・チェックアウト後にホテル名、自分の名前での予約、チェックイン日とチェックアウト日、料金内訳が書かれた領収書をAirbnbサポートチームにチャットで送付

 

これらの条件を満たすことで、変更した滞在先のに立て替えた分を払い戻してくれる。

のだが!

 

結局、拙者は滞在先を変えないことにした。

 

どうせさ、また質問とかトラブルがあってもろくな対応してくれないこと目に見えているし……。

もしこれで一時的に立て替えたお金返ってこなかったりなんてしたら最悪でござる。

流石にそれはないやろと言えないレベルの仕事をしてくることがこの数日で分かっている。

 

もちろん理由はそれだけではないが、ざっくりまとめると

・一時的に大金の立て替えが必要

・いつ払い戻しがあるか分からない&本当に払い戻してくれるか信用できない

・不備があってサポートが受けられないかもしれない

・新にトラブルがあっても対応してもらえない可能性がある

・日本から移動してきたままの荷物をすべて自力でホテルまで運ぶのが大変

・後日移ることのできるシェアハウスが見つかっている

 

これらの理由から、苦痛ではあるが残りの2日を耐え抜くことにした。

 

ちなみに、最終日のチェックアウト時におけるホストの対応はというと……うん、酷い。

 

玄関の真横に扉のないリビングがあって、ホスト2人は大抵そこにいる。

いろいろあったけど、とりあえず挨拶のために声をかけるも、こちらに見向きもせず生返事。

 

「あー、まじでハズレ引いたな……」と心底思い知らされた。

 

この日、気の合うオーナーが運営するシェアハウスに入居できる事実だけが心の支えでござった。

後日:ホストからのレビューも……

Airbnbにはチェックアウト後にホストとゲストの双方からレビューを書くことができるようになっている。

これは同時に公開される使用になっている。

 

とりあえず心身が整った段階でようやくレビューを書いた拙者。

主観的だったり攻撃的だったりすると、害悪ゲストレビューとして報告・削除されてしまう恐れがあるらしい。

あくまで客観的、理性的なレビューを投稿したい。

 

そんなわけで、chatGPTに細かい部分を直してもらい「起こった事実」を淡々を述べたレビューを投稿。

その直後にゲストからホストへのレビューが届いた。

 

以下、訳と抜粋↓

Air BnBに馴染めないならホテルに泊まればいい。

7年間クレームがなかったのに部屋の清潔さに文句を言われた。

コミュ力が低くて私(ホスト)に失礼。

あなたは星2つ。

 

これを読んでどう思うだろうか。

 

もしかしたら拙者が地雷系ゲストだと思う人もいるだろう。

もちろん、拙者に自覚がないだけで、本当はそうなのかもしれない。

 

ただまぁなんというか……改善する気は一切ないんだな、と。

というか、こっちだって結構な代金前払いしてるんだがな????

 

これ以上関わりたくないので、期待はできないもののとりあえずAirbnbサポートチームにホストに改善の意思が見られないことだけ最後に報告しておいた。

まぁあの様子じゃどうせ何もしてくれないだろうけど……。

 

海外という文化に合わせて、自分の意見が通るまでサポートチームに訴え続けるのも1つの戦い方だと思う。

ここまで読んで「納得できるまで行動しないお前が悪い」という人がいても無理はない。

 

だが、関わる毎に精神が削られていく。

これ以上は慣れない土地で自分を追い詰めるだけだと判断した。

 

正直言って、これ以上してほしいことはない。

お金を返してほしいとも思わない。

 

強いて言うなら『関わりたくない』『忘れたい』でござる。

 

それでも、今後Airbnbを利用する人のために。

ハリファクスに訪れる人のために。

 

どこの誰だか知らないけど、未来の人がトラブルに巻き込まれる可能性を僅かでも減らすために、最後の力を振り絞ってレビューを書いた。 

ブログで記事にした。

被害者をなくしたいその一心で。

 

脆弱メンタルボッチニートにしてはよく頑張ったと思う。

 

二度と悲しい旅人が生まれないようにと祈りと邪念を込めたレビューを提出して事態を強制終了させた。

反省点

今回、ホストに対する様々な問題と、Airbnbサポートチームに対する問題があったが、そもそもどうすればよかったのか。

Airbnbで滞在先を選ぶときに気を付ける点と、個人的な対応の2点から振り返ってみる。

Airbnb滞在先の選び方

冒頭でも紹介したように、レビューの内容やスーパーホストかなど、ある程度の判断基準を以て滞在先を選んだつもりだった。

しかし、結果はこのザマでござる。

 

拙者の選び方の何がいけなかったのかをchatGPTに質問しながら得た答えを共有する。

高評価レビューはあてにならない

多くの人は、特にホストが「いい人そう」だった場合、多少の不満があっても書かない、あるいは遠慮して高評価にしてしまうものでござる。

また、Airbnbはホストとゲストが互いにレビューできるため、「悪く書くと報復レビューされるかも…」という恐れもから本音がレビューに反映されにくいそうだ。

 

低評価であっても信用できないレビューというのも存在する。

それが「対応の早さだけが評価されているパターン」でござる。

 

例えばでござるが、鍵の不備があってもホストがすぐに対応すると「対応は良かった」となってしまう。

すると、総合的に高い点数がつけてしまうのがチョロチョロ人間でござる。

 

低評価を書きそうな人にだけ個別に非公開でフォローを入れるという巧妙なやり方あれば、友人・知人に頼んで良いレビューを書かせる、いわゆる「サクラ」を使用するケースが実際に存在するそうだ。

まったく何を信じればいいのやら。

 

対策:レビューが具体的かで判断する

高評価でも具体性のない「良かった」「快適だった」ばかりなら注意が必要。

「何が良かった/何が気になったか」が明確に書かれているレビューを参考にするべし。

もし低評価がたった1件だけでもその内容が具体的ならば、氷山の一角の可能性がある。

一方、数十件の中の1件だと「変わったゲストだったのかも」と軽視されがちなのも現実だそう……。

短期滞在だと問題に気付きにくい

トラブルがあっても「たった〇泊だったし…」で済ませてしまうのが短期滞在あるあるでござる。

また、他の宿泊者が同じ時期にいない場合、問題に気付かないこともあり得る。

 

対策:長期滞在者のレビューを優先的にチェックする

短期だと不便を感じにくい分、長期の人ほど本音が出やすい。

滞在期間の長い利用者のレビューでかつ先述した具体性があれば尚良し。

Superhostは参考にならない

そもそもSuperhostの基準とは、主に次のようなものだそう↓

・★4.8以上のレビュー平均

・返信率90%以上

・直前キャンセルの少なさ

・一定数の宿泊受け入れ実績

 

要は、対応の速さや回数が主な評価対象で、滞在環境そのものの安全性や快適さは基準外になるのでござる。

 

いやー、見事にガバガバ☆

 

これに関しては対策は書くまでもないが……

対策:Superhostを鵜呑みにしない

Superhostであるかどうかより、上記2つの要素を満たすレビューを参考にする。

また、1つのホストが複数の物件を出していることが多いので、1つのAirbnbのレビューが少なければ他の物件のレビューも確認してみる。

個人的な対応

それは、チェックイン初日で衛生面やホストの態度におかしいと思ったら、即サポートチームに報告することだったと思う。

 

ではなぜそうしなかったのか。

 

「日本じゃないんだからこれが普通なのかも」と思ってしまったからでござる。

 

無事見つけたシェアハウスのオーナーやルームメイトにこの一件を話してみた。

というのも、これが「文化的な違い」か「個人的な違い」なのかが分からないからでござる。

 

得られた回答は皆「それはホストが地雷」ということでござった。

オーナーに至っては「そやつらはカナダ人の風上にもおけない(怒」と憤慨していた。

 

自己責任の風潮が強い北米において、ホストが酷いことは差し置いても、拙者の行動が足りなかったと責められても致し方あるまい。

しかし、オーナーやルームメイトは、長引く不毛な戦いが消耗しか起こさないこと、嫌なものからはさっさと離れることは負けでも逃げでもないことを力説してくれた。

ここで「あなたが悪い」と責められたら本当に心が折れていただろうから、寄り添ってもらえたことは心の底からありがたかった。

 

ちょっと汚いのが気になるけど、外国ならこれが普通なのかも。

ホストがあまり話し合いに応じてくれないけど、悪気はないなだろう。

自分が神経質すぎるのがいけないのだろう。

 

こうやって、「今いる状況は正常なんだ」といつの間にか自分の中だけで屁理屈をこねまわしていた。

自分が余所者だから違和感に対して正直になりきれずにいた。

 

その結果、自分が苦しむ時間を長引かせてしまった。

 

ホストに限らずサポートチーム(主に高圧的な通訳スタッフ)に関してもそうでござる。

「これが普通なのかも……?」とブレーキをかけて強く出られなかった。

 

もし今後、Airbnbに限らず「嫌だな」と思うことがあれば、自分の感覚を信じてもっと大きな声を出したり、分かってくれる人を探して味方に付けようと思う。

読者の皆々様も異国の地で「自分がおかしいのかも……」と思わずに、即座に己を守る行動を取ってくだされ。

おわり

以上が拙者が体験したクソAirbnbでござる。

主観全振りの学びをまとめると、

・Airbnbの宿泊先はプロではない人間が経営しているので質が悪いことがある

・Airbnbサポートは充実していないので期待できない

・Airbnbに限らず「おかしい」と思ったら即対処すべし

 

というかんじでござる。

 

今回の体験から拙者は二度とAirbnbを利用しないと心に固く誓った。

だが、もしかしたら拙者の例が特殊ななだけで、実際には質のいいAirbnbも転がっているかもしれない。

 

旅慣れた猛者や、何事も体験してから確かめた人は是非そうしてくだされ。

少なくとも拙者よりメンタル弱そうな人は絶っっっっっっっ対やめとけぃ!

 

金の力で、己を、守るのです……。

 

ここまで読んでくれてありがとう。

あなたの滞在が平穏なものでありますように。

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