献血をお断りされる日が来ようとは……

blood-donation 雑記
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ご機嫌用、諸君。

健康ですか。

 

拙者はかつて献血を断られたことがある

献血とは

献血とは、血を必要としている人に健康な人が無償で自分の血を提供するボランティアでござる。

日本赤十字社が運営していて、常設タイプの献血ルームや移動タイプの献血バスにて参加することができる。

 

献血の種類は大きく分けて、全血献血と成分献血の2つある。

全献血成分

血液中のすべての成分を献血する。

200ml献血と400ml献血がある。

1回の献血時間は短いが、次回参加できるまでが長い。

成分献血

特定の成分(血小板、血漿など)だけを採血して赤血球は再び体内に戻す。

血小板成分献血と血漿成分献血がある。

1回の献血時間は長いが、次回参加できるまでが短い。

 

拙者は400ml献血と成分献血をしたことがある。

400mlは体感5分ちょっとくらいやったかな。まじ一瞬でござる。

 

成分献血は体から血を抜いて必要な成分だけ抜いたら赤血球を戻す工程があるから、大体40分くらいだったと思われる。

休憩時間も長かったし。

ただ、回復に時間がかかる赤血球を戻してくれる分、全献血に比べて次回の献血に参加するまでの回復期間が短くなる。(男女とも2週間)

課題

特に最近は少子高齢化が進んでる割りに10~30代の若者からの供給が少ないのが課題だとか。

 

これに関しては個人が協力しないとかではなく圧倒的に国が悪いと思うんだが。

 

若者だって自分の健康を維持すんので精一杯ですよ……。

なんでもかんでも高いから食費を切り詰めている人もそこら中におりますし。

協力しようと思っても基準値をクリアできるような食生活を送れないし、ただでさえストレス社会やし。

自分が実際そうやからこれは自信をもって言えるぞい。

 

こういうこと書くから今回は日本赤十字社にリンク貼らんかったのさ。

国に仇成す者認定されたらお互い幸せにならないので……。

 

とはいえ、血を必要としている人にとってはそのような責任の所在を問うてる場合ではないと思うのでこれからも協力いていく所存。

献血をはじめたきっかけ

「困っている人を助けたくて」

「社会貢献できればなって」

 

そんな高貴高潔純粋な気持ちなど持ち合わせてはござらん。

 

拙者はただ、献血キャラクター「けんけつちゃん」の目力に負けたのでござる。

 

伊丹に住んでいた当時、ある日突然父に呼びつけられた。

実家(京都)の母から託された荷物を、仕事で神戸に行くついでに拙者に渡したかったらしい。

で、阪急塚口駅で一瞬電車から降りる(改札からは出ない)から、ホーム内で会おうと。

 

それ自体は構わんのだ。

普段あまり外出しないので、他に用事がないとは言え電車にくらい乗ってやってもいい。

 

問題は時間でござる。

 

待ち合わせ時間が朝の9:00とかだった。

 

電車賃使って来たんやから、せっかくやしカフェとか寄りたいやん。

9:00は役所以外どこも開いてへんて。

 

「いやいやせめて9:30にしてくれ」

と頼んでなんとか30分遅らせてもらった。

それ以上遅いのは父が仕事に遅れるので却下された。

 

とはいえ、9:30も大抵どこも開いてない。

カフェ系は早くて10:30でほとんどは11:00オープンでござった。

 

「やることねぇ~~でもここまで電車乗りに来ただけってのもな~~」

と思って駅の外をブラついていたら

 

「たくさん必要です」

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困り顔のけんけつちゃんと目が合ってしまった……。

 

(><)の表情からして正確には目は合ってないが。

 

最寄りの献血会場、「塚口さんさんタウン献血ルーム」は10時から開いていたのでとりあえず突入。

初参加であることと予約をしていないことをスタッフさんに告げるや否や、前のめりに頼まれた。

 

「400mlでご協力いただけないでしょうか!」

 

400ml献血をするにある50kg以上の体重が必要なのである。

そして拙者の見た目はというと、「骨格ストレートが悪目立ちしている」と言えば察してもらえるだろうか。

(もちろん体重測定はあります)

 

というわけで、拙者の初献血は400ml献血となった。

初回感想

初回の感想としては、思ったより特に劇的なことはなかった。

強いて言うならば、会社で役に立っていなくても献血ルームのお姉さんたちが褒めてくれる。

 

ほんっっっっっっっとうに

「よせよ(照」

ってなるくらい感謝される(笑)

blood-donation

針は全然痛くなかったし、献血中や帰宅後も特に気分が悪くなることはなかった。

 

飲み物飲み放題で知られている待合スペースでは中年の男の人が多かった。

中には結構ご年配(に見える)人もいたが、献血に参加できるくらい健康なのであろう。

素晴らしいことでござる。

継続している理由

会場によって異なるかもしれんから一概には言えんが、初めて参加した人は

「次回(期限付き)も来ると景品もらえる!」

的なカードを渡される。

しかも拙者は当時20代後半で、10-30代キャンペーン的なのにも該当していたのでさらに特典増し増しでござった。

 

拙者は普段から物欲がないし、本来献血はボランティアやから景品めっちゃ欲しいとかではない。

でもここまで必死に若手のリピーターを確保しようとしているスタッフさんたちの涙ぐましい努力を見ると、もうスケジュール帳に次回の参加解禁日に予定入れちゃうやん。

 

いや、拙者チョロすぎでは????

 

今日現在はあんまりキャンペーンとかの対象ではないが、それでも行くのは

・むしろ参加しない理由も特にないから

・参加するのにお金がかからないから

という極めて薄味な理由からでござる。

4回目の参加で引っかかる

あれは4回目の参加をしようと思ったときのこと。

 

いつも通り事前予約して献血ルームに参った拙者。

献血前には「採血前検査」というのがあって、指先からちょーっくら血を拝借される。

そこでヘモグロビン濃度を調べて、供給元として有効かを調べてくれるのだが……。

 

「ヘモグロビン濃度が基準値を下回っているので今回はご参加いただけません」

 

なん……だと……

 

自分は健康優良体だという自信があっただけに、なかなかにショックだった。

しかし、この検査結果は個人を否定するものではなく、輸血される患者を守るための非常に重要な項目である。

会場でカルピスだけ追加で飲んで大人しくおうちに帰ることにした。

 

スタッフさんたちは「せっかく来ていただいたのにすみません」と申し訳なさそうだった。

いやいや! あなた達が謝ることは何もないぞい!

と拙者も申し訳なくなった。

 

当時は

「しょうがないな」

「次回参加できるように健康に気を使わねば」

と思っていたが、自分で思っていた以上にショックだったようで、それ以降なかなか足を運べなかった。

 

ちなみに、その1ヶ月後に会社で健康診断をしたのだが、そこでも血液検査で引っかかってしまった。

今思えば「ストレスなのでは……?」と思うが、病院で検査をした訳ではないので正確な原因は分からない。

2025年1月 献血再開!

退職してちょっと時間ができたからか、前よりも心に余裕ができていたらしく、久々に予約して献血ルームに乗り込んでみた。

どきどきの血液検査の結果……

 

「ご協力いただけます!」

 

やった~~~~~~~!!!!!!!

 

ほとんど機能を成していない日記にわざわざ書くくらい嬉しかった(笑)

ちなみにスタッフさんも一緒に喜んでくれた(笑)

 

会社を辞めたての今、献血くらいしかできそうなことがなかったので参加できて感無量でござる。

400ml献血成功の証にレトルトカレーを頂いて帰った。

安心するのはまだ早い

翌日、ラブラッドという献血アプリに各数値などの詳しい結果が送られてくるのだが

 

血圧とコレステロール値が徐々に上がってきている……。

これが30代に近づくということか。(ちがう)

 

それに、採血前検査で問題なかったとはいえ、いうて基準最低値スレスレのヘモグロビン値ではあった。

より一層健康に気をつけねば。

 

30代目前に勢いでニートになった拙者の新たな目標もどきができた。

 

今となっては、献血に参加できなかったことと再開できたことは、拙者のペラッペラ人生においてとても大事な出来事である。

極めて適当な理由で始め、極めて適当な理由で継続していた献血だが、自分で思っていた以上に続けたいと思っている趣味だということが分かった。

それだけでも献血をやっていてよかったなと思う拙者でござる。

おわり

以上が拙者の献血体験記でござる。

 

最近誰からも褒められていなくて、且つ献血できる健康な肉体を持て余している御仁は一度気軽に参加してみてはどうだろうか。

まだ気付いていない己の価値に気付くことができるかもしれぬ。

また、健康を意識するいい機会になるかもしれぬ。

 

ぜひご検討あれ。

  

ここまで読んでくれてありがとう。

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