【ワーホリ実録】Walmartあんまり安くない件

ワーホリ
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カナダのハリファクスでワーホリ中のこぼれ雨でござる。

読者諸君は激安スーパーとして知られる『Walmart(ウォルマート)』をご存知だろうか。

 

よく欧米滞在者による情報で「Walmartは安い!」みたいなのが散見されるのだが、案外そんなことはない。

拙者の主観全開でその実情と、その他おすすめスーパーを紹介していくのでよろしくオナシャス!

Walmartとは

Walmartとはアメリカ発祥の超大型スーパーでござる。

青い建物が特長で、年から年中しょっちゅうセールをしている

 

なんというか、日本でいうド〇キに近い。

(もしこの記事が消されたりブログの更新が途絶えたらド〇キさんに怒られたと思って下され)

 

超大型スーパーということで、食料品だけでなく衣類も取り扱っている。

他にも、家具、家電、文房具、キッチン用品、書籍、おもちゃなど、雑貨なら割と何でも見つかる。

 

何でも揃っていて且つ年中セールをしてる。

一見素晴らしいことに聞こえるが、実はそこに闇があるのでござる。

Walmartの安さの謎

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「Walmart=激安」という情報が嘘なのかと言われるとそうではなく、「半分嘘」が近い。

その激安神話の原因はというと、主に二つ考えられる。

 

一つはアメリカの情報がそのまま信じられているということ。

実際にはアメリカとカナダでは運営会社、価格政策、仕入れルートが異なっている。

Walmartの実家であるアメリカでは安くても、カナダに来る頃には某トランプ氏の手腕もありお値段増し増しになっているという絡繰りでござるな。

 

余談だが、拙者は親の仕事の都合で20年ほど前にアメリカのノースカロライナ州に住んでいたことがある。

当時の母はよく「Walmartは安い!」と言っていたのをよく覚えている。

 

とはいえ、20年も前の話なのであまりあてにはならないが、少なくともアメリカでは激安だった時期はあるのは事実でござろう。

 

さて、もう一つの理由は、取扱商品の幅広さでござる。

先述した通り、Walmartでは食料品だけでなく、衣類や雑貨までよほどニッチな商品でない限りほとんど揃っている。

 

で、実際に安いのはこの衣類や雑貨であることが多い。

一方、それに比べて食料品は安くないどころかむしろ他のスーパーより若干高いことが多い。

だからこそ余計に、安くなっている雑貨類に対して食料品が高く感じるのでござる。

 

もうお気づきだろうが、Walmartの強みは安さよりも商品の幅広さなのでござる。

言い方を変えれば、Walmertは総合量販店であって食品専門スーパーではないため、特に生鮮食品をはじめとする食料品が特別安くならないのは何の不思議もない。

むしろ、食品専門じゃないのにあの価格設定ならまだ良心的と言えるかもしれない。

 

また、比較的安い衣類などでも注意が必要で、常に何かしらのセールが行われている反面、元の値段が値引き前提で設定されていることも多い。

なので、「〇%オフ!」「ポイント還元!」などの派手な宣伝に踊らされず、その商品に対して妥当な値段かどうか落ち着いて吟味してほしい。

 

以下、Walmartのメリット/デメリットを軽くまとめた。

Walmartの長所

・品揃えがいい

・衣類、雑貨、家電が安い

・まとめ買いしやすい

Walmartの短所

・値引き前提の価格設定

・生鮮食品、日用品は安くない

・独自ブランドの質はムラあり

 

参考までに、拙者があえてWalmartに出向いて買ったものは、扇風機と靴だけでござる。

その時は食料品も買ったが、何件もスーパーを梯子するのが非効率ゆえ、ついでに買い物したまで。

わざわざ最初からWalmartに食料品を買いに行くことはない。

 

では普段はどこで食料品を買うのかという話になってくるので、次はそれを紹介するぞい。

他にはどんなスーパーがあるか

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Walmartがおすすめできぬのなら、じゃぁ他にどこで買い物すればよいのか。

カナダでわりと身近な販売店を紹介するが、拙者が滞在しているハリファクスおよびノバスコシア州に特化した情報になるので、あくまで参考程度に読んでほしい。

Atlantic Superstore や Sobeys

中価格帯のスーパーマーケットでござる。

大体の居住地区周辺には、適度な間隔でこの二つのスーパーのどちらかが点在している。

拙者は週に1、2回はAtlantic Superstoreに通っている。

 

特徴としては、とにかく生鮮食品の品質が良く、価格もそこそこ安定している。

最近ではインド人を始めとした移民が多いこともあり、「International Foods(海外食品)」のコーナーもそこそこ充実している。

日本のインスタント麺やお菓子(ポッキー、コアラのマーチなど)も普通に見かける。

近所にアジアンスーパーがなくても案外なんとか生活できる。

 

注意点として、Atlantic Superstoreはその名の通り、大西洋に面しているノバスコシア州にしかないらしい。

Google Mapで確認したところ、お隣のケベック州でさえ見つけることはできなかった。

Sobeysは数に差はあれどほとんどの主要な州で確認できた。

Dollarama

こちらはスーパーというより、日本で言う3coinsとコンビニのキメラに近い。

かつては本当に何でも$1で買うことができ、100均的な立ち位置だったそうだ。

しかし、現在のDollaramaでは$1で買えるものを見つける方が難しく、カナディアンは不満な様子……。

 

とはいえ、全然まだまだ安い。

 

基本的に雑貨店なので生鮮食品は置いていないが、パン、調味料、缶詰、お菓子なんかは一通り手に入る。

また、季節イベントの商品に強く、店の入り口付近は常にファンシーなグッズで迎え撃ってくる。

 

注意点としては日本の激安ショップと同じで、「安かろう、悪かろう」スタンスは免れない。

時々本当に低クオリティのものが売られているが、失敗したところで勉強代も安くて済む。

 

拙者としては、生鮮食品以外のものはまず一旦Dollaramaで探してみることにしている。

毎朝のパンやコーヒー、クイックルワイパー用シートなんかはいつもここで買っている。

 

品質とブランドにに拘らないのであれば、Dollaramaがおすすめでござる。

No Nameブランド

食料品に限定された、とにかく安いブランドでござる。

拙者とて当初はあまりの安さに不安だったのが、材料を確認したり実際に使ってみたりすると問題はなかった。

 

どうしても不安な人は「simpe」とマークの入ったものを選ぶとよい。

このマークがある商品では合成着色料や人工香料など、10種類の特殊な材料を除いて作られている。

 

なお、ここまで紹介してきたものとは違い、No Nameはブランド名であって店舗の名前ではない。

なので、Atlantic Superstore、No Frills、Value-Martといった地元スーパーの商品棚の中で見つける形になる。

 

また、DollaramaにはNo Name品は置いていない。

なので、例えば一つの商品を買う際、「比較的何でも安いDollaramaで買う」or「スーパーでより安いNo Nome品を買う」という二択になることが多い。

 

Dollaramaの商品はほぼすべてがスーパーより安いが、唯一No Nameブランドだけには価格では敵わないことを頭の片隅に置いておくとよき。

余談:Costcoは?

Walmartと双璧を成す欧米における超大型スーパーと言えば、Costco(コストコ)。

なんだが、拙者は今のところカナダでは行ったことがない。

 

というのも、車必須だからでござる。

 

Costcoはその品揃えゆえ、大規模な土地が必要であり、居住地区からは少々離れていることが多い。

少なくとも、拙者のようにシェアハウス暮らしの独り身ならば、誰かの車に乗せてもらわなければ来店することは難しいだろう。

 

そもそも、Costcoで売られているような量は当シェアハウスの冷蔵庫には入りきらぬ。

また、会員カードがないと買い物ができない。

 

うん、圧倒的にボッチと相性最悪

 

ゆえにレビューはできぬのだが、別にCostcoに行かなくても生きていけるという情報だけ提供しておこう。

大量買いの罠

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別にこんな大層な見出しを付けるまでもない話なのだが、そもそも大量買いの必要があるのかという根本的な問題を考え直した方がよかろう。

海外生活を取り扱った情報媒体で時々、大量買いを激推ししている内容のものを見かける。

拙者はこれらに一石投じていきたい。

 

もちろん、一度に大量買いすることにもちゃんとメリットはある。

何度も買い物へ出かける手間やガソリン代、時間などを節約できる。

また、大容量のものはコスパがいい場合も多く、シェアメイトと文字通りシェアする人や大家族で暮らしている人はご利用価値があるだろう。

 

しかし、例えば拙者のシェアハウスでは、一部の調味料以外の食料は各自のものであって共有ではない。 

また、新しいシェアメイトがそうなのだが、「大量に買う→そのことを忘れる→腐らせる→捨てる」というパターンが多い。

 

拙者からすると信じられんのだが……。

 

それだったら、多少単価は高くても一度で管理したり使い切ったりできる量だけを買った方がお財布にも食材にも優しいと思う。

買ったのに捨てるのだったら極論、ゴミにお金を出していることになりますからな。

 

また、拙者は1人暮らし歴8年、自炊は二日に一回の頻度だったので、海外で暮らしでもそこだけはなんとかやっていける自信があった。

しかし、自炊に慣れていない人はそもそも自炊を続けられるかどうかも分からない。

 

「独り身海外生活を機に自炊を始めてやるぜ!」とその心意気や良し。

その上で、本当に必要な分、使えそうな食材だけをご購入されたし。

 

欧米に来るとどうしてもその感動で大量買いを経験したくなるかもしれぬ。

が、せいぜい数回の経験に留めておかれよと老婆心からお伝えしておく。

各スーパーのおすすめ使い分け

tips

 

最後に、各スーパーを使う際のキーワードをまとめて本記事を終えよう。

 

WalmartやCostcoなど大型量販店

・車持ち

・冷蔵庫/冷凍庫が大きい

・シェアする相手がいる

・自炊頻度が高い

・食料品以外にメインで買うものがある

・ゲテモノ食材を買わない

地元スーパー

・車なし

・冷蔵庫/冷凍庫が小さい

・一人暮らし

・自炊慣れしていない

・小食

・見たことない商品にチャレンジしがち

 

このまとめ表だが、すべてを鵜呑みにする必要はない。

実際、拙者は自炊慣れしているが、ほぼ毎回地元スーパーにお世話になっている。

あくまでざっくりとした参考程度にしてくだされ。

 

拙者の使い分けとしては、基本的に食品はAtlantic Superstoreで、それ以外はDollaramaで調達している。

どうしてもDollaramaで見つからなかったものはAtlantic Superstoreの食料品以外のコーナーで探したりする。

Walmartはよほど目当ての商品がない限り訪れることもない。

 

読者諸君も工夫してよりよい組み合わせを編み出してくだされ。

おわり

以上、カナダにおける拙者的Walmart事情でござった。

 

イメージほど安くはないが、なんといっても品揃えだけはいい。

なので、求める商品や緊急具合によって使用する店を使い分けるのがコスパ的にはいいと思われる。

ただし、最近はどのスーパーでも価格上昇の傾向があるのでそこだけは覚えておいてほしい。

読者諸君の有意義な海外生活を祈る。

 

ここまで読んでくれてありがとう。

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