絶賛カナダワーホリ中のこぼれ雨でござる。
出国にあたって賃貸を引き払う際に私物の整理をする機会があり、使っていないものを捨てたり売ったり……いわゆる断捨離を行った。
その作業があまりに大変すぎるのと、自分ではものを買っていないのに人から貰って捨てられないものが溢れているのとで、正直うんざりした。
その際、心に浮かんだのは「帰国後はお気に入りのものだけに囲まれている生活をしよう」でござった。
今回は体験談を共有したり、何かを紹介したりする記事ではない。
拙者が自分について考えるための内容になる。
ゆったりとお付き合い下され。
『お気に入り』とは
果てしないお片付けの末に「お気に入りのものだけに囲まれている生活」を誓った拙者でござる。
とりあえず、ものの大小や現実的かは一旦置いておいて、まずは好きなものを思いつくままに書き出してみた。
・砂時計
・万華鏡
・キャンドル
・オルゴール
・しゃぼん玉
・空中ブランコ
・メリーゴーランド
・プラネタリウム
・スノードーム
書き出したものの中でも、砂時計、万華鏡、キャンドルの3つは既に所有している。
空中ブランコやメリーゴーランドは所持するのは難しいが、オルゴールやスノードームといった一般家庭サイズのものは、気に入ったものが見つかればゆくゆくは手元に置きたいと思っている。
さて、このお気に入りメモから帰納法的に考えられるのは、「ゆったりしたものが好き」ということでござる。
エネルギーの弱いものが好きかも?

「ゆったり」と言っても、アイテムによって少しずつニュアンスが異なる。
より細かいキーワードとしては、
・浮遊感
・幻想的
・静かに楽しめる
・世界観がある
・時間の流れが感じられる
といったところでござろうか。
キーワードを見てさらに思い出したのだが、音楽だったらなんやかんやバラードが好きだし、色はくすんだのが好きで原色は苦手でござる。
「ゆったりしたものが好き」という認識改め、「エネルギーの弱いものが好き」という一面が見えてきた。
たしかに、急いで行動したり激しいイベントに身を投じるのは好きではない。
極端な例だと、競争や勝負事が大変苦手であり、記事にしたことがあるくらいでござる。
ここまでは「好きなアイテム→共通点」ときた。
ここからは「好きなアイテム→共通点→具体的な行動面」と連想先を広げてみようと思う。
「エネルギーが弱い」から連想される過去もしくは普段の行動
・デパートやショッピングモールでは20分で体力切れる。幼少期は父とベンチで待つのが定番。
・時間があれば読書。紙媒体派。
・趣味は散歩。
・食べるスピードが遅い(例:朝ごはんに1時間)
・睡眠命。7時間は最低必要。夜出歩くのも苦手。
・休日は家で過ごす。外に出るときは一人で。
・雨、もしくは雨の日が好き。
うん、なかなかに雑魚そう(^ω^)
という自虐はさておき、己に体力がない故にエネルギーを必要としないことが好きなのは本当でござる。
冠婚葬祭があった日には3週間くらい休みたいなと思ってる。
また、就職活動中は馬鹿の一つ覚えみたいに面接官から「趣味は何ですか」と聞かれる機会があった。
別に嘘を吐く必要もないと思い、正直に「散歩です。特に畦道や参道を歩くのが好きです」と答えると、「隠居されているみたいですね」とか「渋いですね」という反応を喰らうことがほとんどだった。
ジジくせぇって言いたいのか!?
この手の質問って嘘吐いて意識高めの趣味を答えた方がいいのでござろうか……(´・ω・`)
とにかく、拙者は体力・財力・連携力を必要としないマインドを持っているようだ。
上記の中でも個人的に特徴的なのは「雨が好き」という項目でござる。
雨の日が好き

ブログの名前にも入っている「雨」。
拙者は子どもの頃から天気の中ならダントツで雨が好きなのだが、それを言うと「変な子」とよく言われた。
特に女性陣からの受けはよろしくなく、「髪型が決まらない雨の日が好きなんて……!」とのこと。
インターネットに触れる機会が増えた今となっては、世の中には雨が好きな人も意外といることが分かった。
けれど、少なくとも拙者のリアルライフでは共感が得られたことはない。
せっかくなので、雨のどういうところが好きなのかサクッとあげてみると、
・音
・匂い
・薄暗さ
・冷たさ
・外出時の人の少なさ
・表現する言葉の美しさ
など、自然なものから間接的なものまでいろいろでござる。
のだが、なんといっても雨の日は何かにつけて調子がいい。
体調はもちろん、ぐっすり眠れるし仕事もはかどる。
雨の日は気圧の影響で頭を始めとして体に不調をきたす人が多いことはよく知られている。
一方で、拙者のように雨の日の方が(主観ではあるが)パフォーマンスが上がる人間もいる。
単に体質の違いによるものだろうが、もしかしたらエネルギーの方向性の違いもあったりなかったりするのかもしれない。
矛盾する要素もある

話しの流れからして、まるで拙者がメレンゲでできたお花畑からやって来たように思えるだろう(←は?)
しかしながら、矛盾する要素もいくつか見つかった。
以下は、ここまでの内容に反して「エネルギーが強い」もしくは「ゆったりしていない」エピソードになる。
「エネルギーが強い」もしくは「ゆったりしていない」行動
・エレベーターが来るのを待てない。階段を使う。
・絶叫マシン大好き。
・辛い食べ物大好き。
・喋るの早い。
・歩くの早い。
・割りと何でもすぐに決断できるのでアドリブ大好き。
特に、「辛い食べ物が好き」というのに関しては、取り上げて記事にしている。
実はこの「辛い食べ物が好き」という話題だけでも別の矛盾を抱えているので、興味があればご一読を。
また、「割りと何でもすぐに決断できるのでアドリブ大好き」というのに関しても、以前行った16タイプ診断の「判断」項目で軽く取り上げている。
「エレベーターを待てない」「喋るの/歩くのが早い」「即断できる」などを見ると、拙者はイラチの可能性がかなり高そうでござる。
エネルギーが弱いものを好む自分と、強いものを好む自分。
なぜ矛盾する要素が共存しているのかは正直自分でもあんまり分かっていない。
けれど、例えば16タイプ診断の各項目がパーセンテージ表示であるように、人間と言うのは一貫した性質に振り切ることのできない「矛盾しているのがデフォ」な生物であると拙者は考えている。
本記事では明確な線引きをしていないが、引き続き「自分の中の基準」や「好悪の境界」というものを観察していこうと思う。
見えてきた「排他的」な一面
「お気に入りのものに囲まれたい」という考え方は、自分の気持ちを大切にしているという点ではよいと思う。
しかし、自分でもちょっと問題視するくらいには排他的な側面があったりする。
例えば、人からものをもらったりすると、拙者は貰うときだけその場の空気に合わせて受け取ってしまうものの、結局全然使わない、というパターンがほとんでござる。
ものをもらった時に限らず、人からオススメされたものを試さないことがよくある。
これは「ここにお出かけしたのでオススメ!」とかブログに書いている身にあるまじきことだが (;^ω^)

この作品おもしろいよ

この曲オススメだよ

へー、そうなんやー(めっちゃどうでもいい……)
こんなかんじで、人に勧められたものを試すことはなく、しばらくするとその存在すら忘れてしまう。
そもそもそのアイテムが気に入らないということもあるのだが、ちょっと興味あったけど勧められたら急に自分の世界に入れたくなくなる、という圧倒的天邪鬼パターンもある。
昔から潔癖症でパーソナルスペースもクソ広いのだが、物理的な場面に限らず精神的な面でも然り。
人に勧められたもの、他人を介した感が強いもの、他人の影を感じてしまうものが好きではないのだろう。
自分が心の底からいいと思ったもの、自分が見つけて選び取ったものでないと納得・安心して使ったり自分のスペースに入れることができないのだと思われる。
で、冒頭でも少し触れたのだが、かつての拙者の部屋には人から貰ってしまったものがたくさんあってそれが大変ストレスでござった。
そもそも、断り切れない自分が悪いのだが、やんわりと断っても気持ちが伝わらないことが多い。
中には善意でものをくれたりオススメしたりしてくれる人だけでなく、マジでただの押し付けの人もいる。
そういう人に限って断るという選択肢を想定していないようで、遠慮しようとすると逆ギレしたりなんてことも……。
この際ハッキリと拒絶した方がいいのだろうか……。
生きるって、ムズイ(完)

自分がものを貰っても素直に喜べないことの方が多いので、拙者は他人にものを贈るのが好きではない。
贈るにしても、食べ物や花などの消えものか、相手が選べるものにしている。
手元に残るもので気に入らないものだと困るからだでござる。
ものを貰って困るパターンでは、アイテム自体は気に入らないけどくれた人間のことは好きなので捨て辛いということもある。
拙者の例で言えば、結婚式の引き出物で焼き物のコップをもらったことがある。
付属の説明書によると、何やらかなり有名な陶芸家さんに拙者の名前を伝え、そこからイメージを膨らませて作ってもらった世界に一つだけの名前入りコップらしい。
これがすっごく使いにくかった……。
しかもピンク色……。
申し訳ないのだが、拙者ピンク色好きじゃねぇんよな。
桜色とかはなら許容範囲なのだが。
でも結婚式に読んでくれた友人は人生で親友と呼べる人で、しかも式の準備で忙しい中、わざわざ用意してくれたものなのだ。
2年ほど使った後、ワーホリ前の断捨離時に断腸の思いでお別れさせてもらった。
こういうのしばらく引きずるからしんどいのよなー(´・ω・`)
「ものを貰って困る」という事象において、
・拙者が排他的すぎる
・相手が貰う側のことを考えていない
・誰も悪くない
の3つが存在すると拙者は考えている。
今回振り返ってみて、「拙者が排他的すぎるくせに外界にいい顔しがち」ということが分かった。
この排他性を矯正した方がいいのだろうかと考えはしたものの、「お気に入りのものに囲まれる」という目的に対しては特に問題ではない。
問題であり且つやめるべきなのは「外界にいい顔」の方でござる。
好きなもの、嫌いなもの、求めているものを経て、最終的に改善した方がいい要素を見つけることができた。
おわり
以上が拙者の「ゆったりしたもの好き」から派生した考察でござった。
お気に入りのものを書き出すことで、自分の好み、矛盾、他人との距離感、ものの優先順位……などなど、予想していなかった様々な内面を知ることができた。
ちょうど今お片付けをしている人や、自分の内面を掘り下げてみたい人は「お気に入りのものに囲まれた生活」をイメージした後、分析してみてはどうだろうか。
手法としては、
具体的なアイテムを並べる
→キーワードを書き出す
→具体的な過去および日々の行動や考え方を書き出す
→自分の好き嫌いや自然に寄って行く方向が分かる
といったかんじでござる。
もちろん、この手法からさらに考察を繰り返してもいい。
今後も自分用の考察や思考整理として、このような雑記記事をちょくちょく上げていこうと思う。
時間経過や経験値によって考えが変わったり増えることもあるだろうが、よろしく頼む。
ここまで読んでくれてありがとう。





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