地味にブログが続けられているニート、こぼれ雨でござる。
今日はもうそろそろ流行りが落ち着きつつある16タイプ診断について語ろうと思う。
「なんでこのタイミング?」と思われるかもしれぬ。
理由は単純。
自己紹介的な記事を作っておらず、何から知ってもらえばいいか分からないからでござる。
手っ取り早く診断結果を見せるので、「ふーん、こんなやつなんや~」と思って下され。
注意書き!
※診断したのは『16タイプ診断』であって『MBTI』ではござりませぬ! こやつらは別物でござる!
そもそも、「ユングの心理学」「MBTI」「16タイプ診断」は別物だそう。
詳しいことはむしろ心理学系のサイトの解説を読んでもらう方が早い。
少なくとも拙者が使ったのは「16タイプ診断」でござる。
また、自己紹介の『1つ』として16タイプ診断を取り上げただけで、人間を完全に16種類に分類できるわけではない。
あくまで「なんとなくこういう雰囲気の人かな」くらいのユルさで捉えてほしい。
また、診断をしたとはいえ、所詮は自己申告なので思い込みが入っている部分があることをお忘れなく。
ある時はINTP、またある時はINFP
数年前からお隣の韓国で流行り、日本でも盛り上がっていた16タイプ診断。
恥ずかしながら拙者はその存在を知らなかったのだが、3年ほど前に姉に教えてもらってからというもの、半年に1回くらいのペースで診断してみている。
というのも、結果が変わるのでござる。
最初に出た結果はINTPだったが、面白くなってしばらく後にもう一度診断するとINFPだった。
で、今に至るまで何度か診断してみた体感では、6:4くらいの頻度でTとFを行ったり来たりする。
使っているのはいつも同じサイト(「16Personalities」)でござる。
結果を比較するために同じサイトを使うようにしている。
例えば、以下は1年前のものとこの記事を書いているときの結果になる↓


知覚のしかただけ直観にぶっちぎっててワロタ(笑)
(「直感」と「直観」はサイトによって表記が異なるのだが、”Intuition”の訳として「直観」の方が適切だと判断してので当サイトではそちらで表記している)
こういう診断系の危ない側面として、「あなたはこのタイプです」と言われるとそれに沿った行動を取ってしまうことがあるそうだ。
なので、分類された結果としてはINTPだったりINFPだったりするのだが、一応外向型(E)や戦術型(J)の説明文も目を通すようには心がけている。
その上でアイデンティティ(自己主張型(A)か激動型(T)か)を除く4項目について思ったことがあるので、以下それぞれ語っていく。
よければお付き合い下され~。
興味関心:I(内向型)寄り

結果としては内向型だが、割合を見るかんじ外向型要素も残ってはいる。
結果画像ではどちらも70%近く内向成分が入っているが、超元気なときに診断してみると内向成分50%台で限りなく外向型に寄った結果になる。
これには自分でも納得している。
あくまで拙者の感覚にはなるが、「人並み」に人と関わることもあるし、興味も持つ。
初対面の人に話しかけることだってできるし、複数人と会話することだってできる。
リーダーや司会を任されたりすることも多く、特に問題なく人前に出ることができる。
ただ、所詮他人は他人なので拙者が介入できる部分などたかが知れている。
なので、結果的に自分自身に時間や興味といったエネルギーを注ぐ形になる。
というか、自分という存在が未だに厄介すぎて時間喰われてるまである(笑)
疲労の回復の仕方に関しては間違いなく内向型だと思う。
最低でも2日に1回は1人になりたい……というか、1人の時間がいくらあっても苦痛じゃない。
拙者はレベル65くらいのお1人様で、カラオケや映画、飲食店に入るのなんか1mmも動じたことはない。
(レベルはmin0~max100とする)
焼肉チェーン店の食べ放題に1人で行ったこともある。
動物園、プラネタリウム、バンジージャンプ、流鏑馬体験、日本国内旅行などなど。
今やあまねく観光地は『恋人の聖地』として商魂逞しく訪問者をかき集めているが、ロンリーウルフもといボッチである拙者の足は微塵も止まらぬ。
恋人の聖地のオブジェの前でセルフィ―をし、誓いの鐘を時報の如く鳴らしているやつを見かけたらそれはたぶん拙者でござる(笑)
他にも、コロナ禍になってウッキウキで自粛していたのは拙者でござる。
「拙者の時代キマシタワー」とか思ってた(←イタイ)
コロナ明けに会った友人に「人と会えなくて病みそうだった」と言われたときは、拙者の感性にすごく新鮮な風が吹き抜けましたぞ(笑)
拙者としては人に会ってエネルギーをチャージするなんてできぬ。
しかし奇妙なことに、友人らと会うと「こぼれ雨と会うと言葉にできないパワーをもらえるんだよね!」と言われることがかなり多い。
もしかして拙者、エネルギー吸い取られている……?
たまに漫画とかである、能力譲渡系のやつやったらどうしよ(笑)
そんなかんじで、お外用のエネルギーも備蓄してある内向型でござる。
知覚のしかた:ぶっちぎりのN(直観型)

これね、16タイプ診断やり始めた頃はS(感覚型)とN(直観型)の違いが全っ然分からんかったのはいい思い出(笑)
感覚は”sence”、直観は”intuitive”で覚えればまだ分かりやすいか……?
画像だと1年前も今現在も90%台後半という、かなり振り切ったN(直観型)でござる。
個人的にもかなり濃厚な直観型を自覚している。
というのも、これでもかってくらい注意力散漫なのでござる。
わりとガキンチョの頃から授業中に先生の話を聞いていなかった。
それどころか、配られたプリントや提出するノートに落書きや執筆をして、それを見つけた先生に怒られておりました(笑)
拙者とて提出物に空想の痕跡を残すと呼び出されることくらい中学時代には学習していたでござる。
ゆえに、高校からは授業中に頭の中だけでオリジナルストーリー作って、時にそのまま居眠りし(笑)、家に帰ってから紙に書き起こすようなことはしていた。
これなんと会社員になってもやってたからガチでヤバい奴なんよな(笑)
いや、笑い事じゃないけど。
また、記憶力がかなり悪い。
ついさっき見たばかりの電話番号を1桁も思い出せないし、人の顔と名前はよほど強烈な特徴がないと覚えられない。
道を覚えることに関してはこれより壊滅的でござる。
カナダに来てから毎日同じ道の間違え方をして、家に着くのに予定より30分遅れる。
「昨日はここで曲がってしまったから今日は間違えないぞ!」と1分前までは思っていたのに、気付くと楽しい空想が始まっており、その代償に正しい曲がり角を見逃してしまう。
降りるべきバス停もしょっちゅう逃す。
日本で1人暮らしをしていた頃なんかは、5年近く住んでいる家の近所で迷子になった(笑)
それも1度や2度ではなく、かなりの頻度でやらかすのにいつまで経っても対策できないのでござる。
前述した通り、この原因は「空想が始まってしまうから」というのもあるが、それに加えて「観察力が低い」というのもある。
要は、小さな目印的なのを覚えられないのでござる。
アガサクリスティーが生み出した名探偵・エルキュールポアロは、容疑者の証言の確からしさを裏付けるために、1人ずつ事件現場の様子を語らせる手法を採ることが多い。
机、花、額縁、絨毯の柄など部屋の細かいインテリアを克明に覚えている人もいれば、「こんな雰囲気だった!……気がする!」みたいなざっくりしたことしか言えない人もいる。
拙者は間違いなく後者のタイプでござる。
もし何かの事件の証言をする日が来たら「記憶力に自信がなくてぼんやりした主観しかお伝え出来ません!」と前置きすることだけは忘れたくない。
数々のやらかし経験から、自覚ありの癖強め直観型だと言える。
判断のしかた:T(思考型)かつF(感情型)

これも難しいでござるな。
というか、これが本題か。
Tが出ても限りなくFに近く、Fが出ても限りなくTに近いことがほとんどでござる。
要は、思考と感情のどちらか一方が突出しているわけではないのだろう。
体感的には、なんか疲れているときや調子が悪い時期にはFが多くなる気がする。
頭で考えんのがめんどくなってるんかもしれん。
冒頭の注意書きで触れたように、16タイプ診断の質問に答えるのも所詮は自己申告でござる。
なので、実際には冷静な第三者から見れば「明らかに思考型」や「感情型の代表」かもしれない。
実際に「自分はこっちだな」という確証みたいなのがない一方、「TでもなければFでもない」を実感するタイミングが2つある。
文章の方向性
拙者は趣味で小説を書いている。(別名義)
世の中にはアマチュアでも面白い作品を生み出す人がたくさんおり、拙者も時として読者になる。
他人の作品を読んでいるときに気付いたのは、
「頭にスッと入ってくる大変分かりやすい文章」が持ち味の人(T型)
「誰にも真似できないような繊細な文章」を売りにしている人(F型)
がいることでござる。
そして、こういう人たちを見かけたとき「拙者にはどちらの武器もないな」と打ちひしがれる。
せめてどちらかに振り切れていれば文章にオリジナリティが出るのにな、と羨ましく思うばかりでござる。
相談の乗り方
TかFかを判断する方法としてよく見かけるのが『相談の乗り方』。
T(思考型)の人は解決策を授け、F(感情型)の人は共感を大事にする、というやつ。
拙者の意見としては「どっちを優先するかは相談してきた相手次第」でござる。
まず相談者の話を聞くでござろう?
大体そこで相手が「解決策」を求めるか「共感」を欲するか――「ハッキリ言ってほしい」か「気持ちを汲んでほしいか」、が読み取れる。
何を求められているかは相談内容でも推測できるが、相手の人となりを知っていればおおよそ検討がつく。
もちろん、相手が共感を求めていることが分かっても、あえて求められている言葉を言わないこともある。
例えば、クソモラハラ彼氏と結婚しようかと思っている場合とかでござる。
そういう時は、相談者を少なからず傷つけることになるとは分かっていても、複数の根拠を挙げてハッキリと否定する。
拙者の経験談的に、T(思考型)かF(感情型)かは相談の乗り方では一概に判断できないと思う。
それは自分ではなく相手によって変わるからでござる。
どっちでもあってどっちでもない
結局何が言いたかってん、ということなんだが、自分でも分からぬ(笑)
まぁT(思考型)かF(感情型)に限らず、各項目はどちらか一方に決めつけるものではない。
「こっちの要素が強いかな~?」くらいのものでござる。
拙者の判断のしかたにはこれといった特徴がない、というのが現時点で言えそうなことだと思う。
というわけで以上、思考と感情の両刀でござる。
周囲との接し方:P(知覚型)

初めてJ(判断型)かP(知覚型)かの説明を読んだとき、「あれ? わりと判断早いんやけどな?」とは思った。
わりと即決即断できるし、レストランなどではむしろ周りが決め終わるのを悠々自適に待っているポジションでござる。
しかーし、拙者は究極のグウタラ野郎でギリギリにならんと動かないのは事実でござる。
だってそんな気分じゃないんやもん(笑)
一応弁明しておくと、夏休みの宿題とかはもらった日に全部終わらせるタイプではあった。
ただし、『夏休みの計画表』に関しては一度も立てたことがなく、嘘しか書いておりませんでした(笑)
「立てるなら『計画』じゃなくて『戦略』」というのは拙者の持論でござる。
学生時代、クラスメイトとこんなやり取りをしたことがあった。

最近どんな計画たてても失敗してさ……なんかいい方法ないかな

計画が崩れない方法……それはそもそも計画を立てないことでござる。
存在しない計画を失敗させることなどできぬ☆(善意100%)

……あー、そういうトンチ的なんじゃなくて(失笑)

ありゃ?
いやー、忘れられぬな(笑)
拙者としては「これで君のお悩みは解決DA☆ZE☆」くらいの自信と誠意をもってお答えしたつもりだったので、明らかにがっかりした反応をされて逆に戸惑ったな。
振り返ってみれば、旅行でもその場で急に予定を変えることなんてしょっちゅうある。
子どもの頃は習っていたクラシックバレエやピアノでは、本番の舞台の上でいつもアドリブを入れていた。(先生困ってたやろうな……)
学校や会社でプレゼンが必要なときは、スライドだけ作って発表の練習はしない派だった。
……これに関しては練習のしすぎが引き起こす疲労と飽きを防ぐためでもあるのだが。
確かに即決即断をすることもあるのだが、たぶん心のどこかで「最悪直前に変えてもいいや」と思っている。
その場で出した結論はあくまで一時的なもので絶対的ではない。
今後変わる可能性は全然余裕である、くらいの深刻さによる「決断」でござる。
拙者もこれは人に迷惑がかかると分かっている。
なので、他人の未来がかかった決断は簡単に覆したりしないよ(笑)
1人旅みたいに己にしか影響を及ぼさないものはイレギュラーぶち込みまくっておる(^ω^)
そういうわけで、アドリブが通常運転の知覚型濃いめでござる。
おわり
16タイプ診断を自己紹介とするのはあまりに雑だが、拙者がどの辺の界隈で生きているかはぼんやりイメージしてもらえたことかと思う。
『論理と感情を行き当たりばったりで振り回しながらお1人様を満喫する現実逃避主義者』
それが当ブログの運営主である拙者、こぼれ雨でござる。
もっとそれっぽい紹介が思いついたら、改めて自己紹介しようと思う。
それと、「いやお前はこっちやで!」というのがあればぜひ教えてほしい。
とりあえずここまで読んでくれてありがとう。
最後にもう1回だけ言わせて下され。
※診断したのは『16タイプ診断』であって『MBTI』ではござりませぬ! こやつらは別物でござる!
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